痴漢対策ができる缶バッジで痴漢を未然に防ぎ、子どもを性暴力から守る社会を実現!
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「メビウスのリボン」に託す思い

痴漢抑止活動センターのロゴは「メビウスのリボン」です。


性暴力について語るとき、なぜか女性と男性が対立してしまう場面が見受けられます。匿名で発言されるネット上で、特に顕著な事象です。これはとてもおかしな話で、性暴力から被害者(その多くが子どもです)を守るためには、女性と男性がきちんと手を結び、一緒に活動していくのが本来の姿です。

 

痴漢抑止活動センターのロゴに使用している「メビウスのリボン」は、裏表でピンクと青の二色になっています。リボンを半回転させてピンクと青を繋いで輪にしたのが「メビウスのリボン」です。


メビウスのリボンは、広げると子どもたちを守る輪になり、伸ばせば数字の0になります。男女が手を取り合って子ども達を守り、痴漢犯罪がゼロになるように、そしてメビウスの輪のように無限に活動を継続していく願いと決意を表しています。

 

数ある犯罪の中でも、電車内痴漢は周囲に大勢の人がいるにも関わらず発生する異常な犯罪です。しかも、大人が子どもをターゲットとするケースが非常に多い。私は、自分自身が痴漢被害者にあった経験があるにも関わらず、そのことの意味を考えたことがありませんでした。

 

電車内痴漢犯罪は、大人が子どもに対して行う性的虐待です。「痴漢を許さない」という意志を社会全体が共有すれば、解決する日がくると私達は信じています。

電車内痴漢犯罪に対する社会の意識が変われば、性暴力全般に対する社会の意識も変わる。

 

そんな思いから、2016年1月15日に性犯罪防止や抑止活動を継続するために、一般社団法人 痴漢抑止活動センターを立ち上げました。自治体や警察、鉄道会社と協力して活動を社会へ広げていくためには、個人や任意団体ではなく法人格にしたほうがよいと考えたからです。

 

もちろん、私たちだけの力で実現するとは考えていません。これまで活動を継続できたのも、共感とご支援をくださった方々のおかげです。今後とも、皆様方のアドバイスとご支援をいただきたくお願いいたします。


 痴漢抑止活動センター 

電話番号:06-7898-7808

受付時間:10:00〜17:00

定休日 : 土・日・祝

所在地 : 大阪市城東区関目5-13-15‐305 

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