9月10日に「第6回痴漢抑止バッジプロジェクトコンテスト」の応募受付が終了しました。同コンテストは、今回、初めて国土交通省と文部科学省からも後援をいただいて開催しています。
今年は全国146校から761作品が集まりました。そのうちの44校が学校の課題として、取り組んでくださいました。コロナ禍で大変な中、学校で、痴漢抑止ついて考える時間を設けていただいたことに感謝しています。
痴漢抑止バッジプロジェクトでは、痴漢を加害者と被害者の問題にしておくのではなく、社会の課題として、より多くの人が考え、一緒に解決していくことを望んでいます。
そのために男女ともに、学校や家庭の中で、痴漢犯罪の対策を考える機会を設けるのが重要だと考えています。
私たちは、この活動をもっと広げていくために新しいツールを作成する計画をたてました。
それは「学生に知って欲しい痴漢の真実:アニメーション制作プロジェクト」です
電車内に痴漢がいるのを知っている人が増えてきましたが、加害者の人物像や、どんなことをしてくるのか実態を知らない人は大勢います。加害者の正体を知らないと、正しい対策は取れません。被害にあった時にも、身を守ったり誰かに相談もできなくなるケースも多いです。
だから「痴漢の真実」を広く伝える必要があると、私たちは考えました。
制作したアニメーションは、YouTubeや公式サイトで配信し、多くの方のに見てもらえるようにします。
例えば学校で、教師と学生が一緒に見てから痴漢抑止バッジデザインコンテストに応募したり、コンテストの審査に参加したりといったケースを考えています。もちろん家庭でも親子が一緒に見て、防犯を考える機会にしてもらえたら嬉しいです。
この「学生に知ってほしい痴漢の真実」アニメーション制作の費用を募るために、2020年10月5日からクラウドファンディングを開始します。
痴漢犯罪のない社会を望む大勢の方に、このプロジェクトに応援、参加してほしいです。ぜひこの投稿をTwitterやFacebookでシェアしてください。よろしくお願いします。